今日はﾊﾞｲﾄの日。


正直ﾄﾞｷﾄﾞｷしてる。
時間の割には
給料が高い……

ﾏｲに聞いたら
若いからじゃない？と。



夜しほがタクシーで
迎えに来て一緒に
店へ向かう…

店に到着して
女から貰った地図を見た。

ｼﾎ
『裏口から入るのかな？』

咲『本当だ〜未成年だから正面からはﾔﾊﾞｲのかな』


私達は裏口へ向かった。


ｼﾎ『高級クラブの裏口って感じしないね…』


咲『裏口だからね〜』


ドアを開け中に入ると
個室があった。

そこには男の人が二人
立っていた。


ｼﾎ『アルバイトに
来たんですけど』


男『少々こちらで
お待ち下さい』


細い廊下を通り
個室に入る。

広さは多分十畳くらい。

衣装部屋とﾒｲｸ室なのか
沢山のﾄﾞﾚｽ、ｺｽﾌﾟﾚ衣装
鏡台にﾒｲｸ道具
色々あった。


男『こちらに
お座り下さい。』


鏡台の前の椅子に
座らされる。


私達の面接をした
女がきた。


女『おはよう。
今日から宜しくね。』


咲・ｼﾎ
『おはようございます。
宜しくお願いします。』


女
『私ママのｷﾐｴです。
何かあったら何でも
聞いてね。
今日のあなた達の仕事…
ｼﾎﾁｬﾝは右の部屋。
咲ﾁｬﾝは左の部屋。
内容は彼が
教えてくれるから。
又後で。』


咲・ｼﾎ
『よろしくお願いします！頑張ります。』


ママ『お願いね。』


ママは戻った。


男『今日は初日なので
説明がありますので
働く時間は今日は
一時間位でしょう
もちろんお金は
払います。』


男は説明を始めた。



なんだろ………


不安………