ﾕｳｼﾞ〜咲 Mail

『咲はもー俺とは連絡取らないんだな？
俺のメールも本当とは
迷惑か？』


咲『ﾕｳｼﾞ…………』


違う。

迷惑なんかじゃない。

でも何で優しいの？

私に優しくして

やりたいの？

私大丈夫だよ。

誰でも大丈夫だよ。

ﾕｳｼﾞだって

おじさんだって。

だからやめて。

優しくしないで。

好きになりたくない。


咲〜ﾕｳｼﾞ…Mail


『迷惑じゃない。
私ﾕｳｼﾞとのＨすきだよ
やりたくてMailしてるの
わかってるから！』


私ﾕｳｼﾞとのSEXが

好きなだけ。

そーだよね？

私のﾀｲﾌﾟってのが

痛いよね…



ﾕｳｼﾞ〜咲 Mail

『本当にそー思ってるのか？』



咲〜ﾕｳｼﾞ Mail

『当たり前。
それ以外に何かある？』


ﾕｳｼﾞ〜咲 Mail

『あいたい。』


咲〜ﾕｳｼﾞ Mail

『そのうちね。
優しくしないでって
言ったよね？
そんなにしたい？』



ﾕｳｼﾞ〜咲 Mail
『違う』


咲〜ﾕｳｼﾞ Mail

『もーいいから。
何も聞きたくない。』


ﾕｳｼﾞ〜咲 Mail

『ごめん』


咲〜ﾕｳｼﾞ Mail

『ごめん？別にいいよ。
そのうちＳＥＸいっぱいしてあげるからじゃ』


ごめん？

ハイハイ。

わかってました。

いいよいいよ。


咲『ﾏｲもいないしー
しほも駄目だし
一人で買い物でも
行こうかな。』




ひねくれてないよ。

だって本当でしょ？

どー思われたって

いいよ。今更。

笑われたって

大丈夫。

私やりまんですから。