夏も終わり
修学旅行も終わった。


もー12月。


あれから先生とも
してない。
先生は音楽の先生と
付き合ってるみたい。
先生も男なんだよね。


私ちょっとだけ
何か期待してた。
何かってわかんないけど
取られた感じ。


直とも何もないし。
健君とはあれっきり…


毎日シホと一緒。
それが１番傷つかない。
まだ私
傷ついてるの？
馬鹿みたい……。


今日もシホと帰宅。


コンビニで肉まんを
買い駅へ。


変な黒い車……

『あれ〜？ちょっと
ちょっと〜』

シホ『私達？』


『やっぱり〜咲ﾁｬﾝと
しほﾁｬﾝ！違う？』


シホ『そーですけど…
もしかしてﾅﾝﾊﾟぁ？』


シホはこんな展開が
得意で羨ましい…
私人見知り…


『実物見たくて！！
写真みたんだ』


シホ『そーなんですか？』

『送るよ！』


シホ『本当電車までまだ時間あるし〜寒いから咲
乗ろうよ！』


車には三人の男…
オラオラ系…


『寒いから乗ってよ〜』


私はシホにｲﾔの
合図したけど。
シホは大丈夫の合図。

シホ
『乗ろうよ！』


シホはさっさと乗った。
私も慌ててシホに
ついて乗った。

真ん中に何故か
男が座る。


シホ『名前は？』


運転手『俺あきと！』

助手席『俺はﾕｳｼﾞ』

後ろ『俺はケイシ』


シホ『私はシホで〜こっちは咲でーす』


咲『お願いしま〜す』

私も合わせた。


ｱｷﾄ『家どこ？』

シホ『駅でいいです』

ｱｷﾄ『わかった〜』

ﾕｳｼﾞ『シホと咲ってさ〜
漫画みたいだよね〜
シホちゃんは
典型的なルパンのﾌｼﾞｺ！
美人でスタイル抜群
咲は
エロい漫画の主人公は
絶対咲みたいなタイプ！
ｵｯﾊﾟｲでかくて
ウエスト
細くてお尻も可愛くて
エロい顔して
背は高くない。』


ｱｷﾄ『お前の話し長い
シホが美人で
咲は可愛いって事。
でも対象的だよね〜』


シホ『そーかなぁ』

ｹｲｼ『咲緊張するなって』

肩に手を回す。

咲『大丈夫ですよ私』

ｱｷﾄは車のスピードを
あげた。
駅に近付く…

咲『駅でいいですよ！』

無視して飛ばす。
ｹｲｼの手がシホの
足を撫で回してるが
シホは普通にしてる。

どこいくの……？


市内のHOTELについた。

ﾕｳｼﾞ『大丈夫だから…
中で話そう…』


そー言って中へ入った。