あれから中学を卒業して
高校の入学式を迎えた。
直と優グループは10人位。学校でも目立つ悪い存在。ちなみに直と優は暴走族だった。

咲とシホは入学式前から
年上の女子の中では噂に
なっていたらしい。
生意気なのが入学してくると…当然年上から目をつけられる存在だった。
咲とシホは同じクラス。
学年でも相変わらず
大人びていた。
学年の男子は
結構目をつけてたみたい。まぁ直と優が居るのを
知って恐がってたけど。

咲もシホも付き合いは
順調！ＳＥＸも順調。
二人ともやりたい病。

入学してから一週間…
色んな友達が出来てきた。そんなある日。

ﾖｯﾁ『咲ﾁｬﾝ話しある。
放課後いい？』

同じのクラスの男子！
顔はシホが好きな
色白、ｽﾗｯと系。
私はｶﾞｯﾁﾘ色黒系。

咲『少しなら』

ﾖｯﾁ『すぐに終わる』

〜〜〜放課後〜〜〜
ﾖｯﾁ『ごめんね〜
あのさ今度の土曜日飲み会あるんだけど来ない？』

咲『えー行きたいなぁ！
検討してみるよ！』

ﾖｯﾁ『シホﾁｬﾝも誘っていいからね〜』

咲『わかった』

ﾖｯﾁは走って帰った。

シホ『話し終わった？
優達来てるから帰ろう』

一年の教室は四階
二年は三階、三年は二階と分かれていた。

いつも
二人・二人で駅まで
行って電車は四人で
のった。

咲『さっきね〜クラスの
男子に飲み会誘われた〜行ってもいい？』

直『は？誰よ。そいつ』

咲『おこってるの？何で？クラスの男子で直との事も知ってて手出す訳ないよ』
咲は怒る理由がわからなった。

直『俺の女ってわかって
誘うなんておかしいだろ』
咲『友達だよ！』

直『咲も一週間前に出合った奴を簡単に信用するんだな！わかったわ』

直はスタスタ歩いて
優達を抜かした。
優は直についていき
シホは私の所にきた。

シホ『喧嘩…したの？』

咲『うん！ﾖｯﾁ達と飲み会してもいいか聞いたら怒った…』

シホ『あんたばかぁ？』

咲『何で？』

シホ『本当にばかね…
直君嫉妬するに決まってるじゃん！普通！あんたは
まだ男の気持ちがわかんないだけ！』

咲『私が謝るの？』

シホ『当たり前！』

咲はMailした。

『ごめんね。m(__)m』

とりあえず電車を
遅らせてシホと
帰る事にした。