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5章:AKB凡人エイト〜AKB48ファンの皆様すいません (1/1)

5章:AKB凡人エイト〜AKB48ファンの皆様すいません

『やっぱり飯はタダ飯に限る!まずい飯でよかったー。』と女将に聞こえる声でいう凡人さん…。お勘定を100%カットにし、その上モラルまで100%カットである。最低だ。

店を出た凡人さんは花子さんを見つける為にどーするか考えた…


花子さんが住んでいた家付近での聞き込み。

花子さんと通っていた学校へ行き、先生に尋ねる。

学校旧友に連絡し居場所を聞く。




凡人さんは考えた…
すごく考えた…
バレンタインデー、なぜ自分は母親からしかもらえないのか考えた時くらい考えた…


そして答えを出した。






『凡人スコープ』だ!

説明しよう。
一見普通の眼鏡だが、かけるとびっくり!自分が見たいもの、会いたい人、探したいもの、そーいう時に道標的な役割を果たす。調子がいい時は凡人さんは眼鏡なしで同じ効果を体感出来る。噂ではただの伊達眼鏡ではないかと言われている。



定価二万円(どこで買ったかはみんなで考えてほしい、○万円堂)



『凡人スコープ』のおかげで直ぐさま花子さんの家についた。凡人さんは『やっぱり凡人スコープさまさまやわぁ』とつぶやく。勘のいい読者の方は気付いたかも知れないが、彼の発言には何の意味もない。



そして彼は花子さんのチャイムを鳴らす。


ピンポーン…



凡人さん全力で走って逃げる。



SOまさかのピンポンダッシュである。



しかし凡人さんの中では挨拶程度なのである。




しかし逃げてばかりでは何も始まらない、凡人さんは意を決して出てきた花子さんに声をかける。


『あ、あの…』凡人さんは人差し指と人差し指、膝と膝を合わせ女の子の様にもじもじしながら切り出そうとした瞬間…


『もしかして正夫くん?』…



…SO人違いである。




感動の再会を夢見ていた凡人さんはまさかの展開に、大きな絶望と小さな殺意を覚えた



『…あれ?もしかして凡人君?ごめん、いきなりだったから動揺しちゃって…』


『いや、いいんだよ。いきなりだからびっくりしたよね、それにしても花子さん変わったね。かわいいな…なんて言うかとてもチャーミングだよ。』



チャーミングはまずいだろ…


読者の誰かは思った。(であろう。)




『そんな事ないよ…』



花子さんは照れながら言う。




『凡人さんこそ…なにも変わってねーな。』





『はっ…へ?』驚き、聞き直す。




『何回も言わせるわけ?』花子さんは続ける。




『違うんだ、花子さん!実は君に伝えたい事があるんだ!』





『ずっと言おうと思って、言えなかった事…、君が…君が好きだ!!』



よーもにー♪(冬ソナ風)となるはずなのになんだこの空気は、明らかに花子さんの様子がおかしい、嬉しいというより、苛立ちすら感じているようだ…



『私もずっと言いたかった事があるんだよね。』



はい!待ってました。ここで逆告白ってわけですな。凡人さん笑いが止まらない。花子さんの頭の血管は何かの勘違いだろう…



『アンタノ
カオ
ブサイクナンダヨ
凡人さん』




??



『アンタノ
カオ
ブサイクナンダヨ
凡人さん』
と何度も繰り返す。
数で言うと8回くらい…




『Aンタノ
KAオ
BUサイクナンダヨ
凡人さん』
8回…




Aンタ
KAオ
BUサイク
凡人さん
8回







凡人




AKB凡人エイト




ただ作者はこれがやりたいが為に、凡人さんはフラれた。凡人さんは作者を怨んだ。



でもやっぱり凡人さんめげない☆凡人さん次に傷心旅行はどこ行こうを考えている…

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OH!凡人さん! ©著者:天児

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