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4章:クリスマス (17/17)


あたしはすごくドキドキしていた。

その人が、あたしを連れ去ってくれるような、そんな予感にドキドキしていた。

あたしの世界から、
その人の世界へ、

境界線って、一体どこにあるんだろう。

いくら傍に居ても、その線を越えることはできなかった。

いくら寄り添っても、
その人はいつだって、

いつだって、

ひとりぼっちだった。

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CASTER ©著者:樹里

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