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1章:樹里
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「名前どうしようか?」
「え、」
「名前、仕事用の名前。」
向かいに座った男は、ボールペン片手にあたしを眺めていた。
夕方4時の喫茶店。
繁華街のまんなかにあるこのカフェで、面接。
「2文字のが可愛くない?まき、さら、ゆう…」
となりのテーブルに座る主婦っぽい女性と目が合い、すぐにそらした。
風俗の面接をしているなんて、きっと誰も気付かない。
「あの、」
「なに?」
「あたし、採用ってことですか?」
「ああ、うん。嫌?」
なんでもないように笑う目の前の男。
まだ、名前も知らない男。
「なに、やっぱり怖くなった?」
はい、と差し出されたのは履歴書。
持ってきました、と事前に用意しておいたものを渡そうとすると、なんだか面倒くさそうな目をされた。
「いいよ、いらないから」
「え、」
「この業界にはそれ専用の履歴書がある。だからいらない。それ書いちゃって」
「…はぁ、」
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