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19章:傷
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部屋そのものは狭いはずなのに、物が少ないせいか、2人で居ても息苦しさはなかった。
あたしは、仕事に復帰した。ソープとデリと大学と、行ったり来たりの生活。
以前と何も変わらない。
変わったことといえば、夏が終わり、朝と夕方、吐く息が白くなったくらい。
通帳の預金が、面白いくらい増えたこと。
あとは、
仕事終わりにイチイさんとご飯を食べるようになった。
彼のアパートで。
その程度のこと。
「あー、腹減った。樹里ちゃんシチュー食う?」
深夜1時。
仕事が終わって事務所を出ると、当たり前のようにイチイさんが待っている。
仕事終わりが同じ時間のときは、こうして一緒にイチイさんのアパートに帰るようになった。
それは、2人でドライブをしたあの日から。
色恋管理
そんなものが頭をよぎったけれど、どうでもいいと思った。
一人で居るのと、イチイさんと一緒に居るのと、不思議だけれど、あまり変わらなかったから。
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