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2章:友営。 (3/3)

友達営業。

金を払ってまで、男友達ごっこがしたいのかと、問われることがある。


答えはYES。


彼等は本当の友達ではない。

架空の友達。

現実の世界ではありえないほどに、自分にとって都合がいい、つまり素敵な架空友達だ。


現実がしんどいときは、こういうファンタジーで遊ぶのが一番だ。

彼等は金をもらって最高の友達を演じるプロだ。

だから普通の友人には手の届かないような、その奥にあるどろどろしているものにも素手で触ってくれるし、一般の人なら目を背けたくなるような、やっかいな事柄にもちゃんと向き合ってくれる。


体の疲れがひどいときには、値段の張るエステに行ってマッサージしてもらうかのように、

ホストは私にとって必要なものだ。


一般人にはしんどすぎて扱えないものをホストは金と引き換えに、引き受けてくれるんだな。


次は色恋担当の話しね。
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