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4章:恋に堕ちて (2/47)

それから私達は涼の地元へ向けて小一時間のドライブをした。


私の手は緊張から汗ばんで汚いはずなのに、涼はあれからずっと手を離さないでいてくれてる。

まだ慣れなくてうまく話せなくなってる私を、涼は時々からかって笑った。


からかわれて嬉しいと思うなんて…自分はそんなにドMだったんだなとまた新発見をしたりして。



助手席から見る涼は、睫毛が長くて鼻が高くて。

信号待ちで停まる度、ハンドルを握っていた手を口元に添える仕草が妙に色っぽくて…

ずっと見ていたいと思った。


会ってから一時間経たないうちに私の気持ちはどんどん惹かれていったんだ。
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HERO ©著者:なお

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