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3章:声 (20/20)

電話でしか聞いたことのない声が

すぐ隣から聞こえる。



涼はすっと
私の手を握り…


ビックリして振り向いた私を優しい顔で見つめていた。



初めてまともに目が合って

ドキッとしてまたうつ向いてしまった。




顔が見れない。

絶対聞こえてるだろうと思うほどドキドキが止まらない。





こんなこと今までなかったのに。

男には慣れてるつもりだったのに。




涼に出会ってから初めてのことばかりで




これはきっと…
私の初恋なんだと思った。




涼の優しくて甘い声は


強がりで可愛いげのない私を

可愛い女の子にさせてくれる魔法のようなものかもしれない。
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