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11章:マインドコントロール
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11章:マインドコントロール
『なんで…恭介さんが…』
俺は唖然とするしかなかった。
恭介さんはそんな俺を見て
嘲り笑っていた
『蓮。お前は本当に凄いな。そこまで優越に浸って俺らを見下して、さぞ楽しかっただろう?』
恭介さんはゆっくりとVIPに入ってきた。
その姿に幸恵は目をそらして俯く。
高岡刑事は俺と同じ様に唖然としていた。
『どうして…恭介君…君が幸恵を操っていたのか?』
『高岡刑事。人聞きが悪い事言わないで下さいよ。幸恵は俺の奴隷だ。操るなんて滅相もない。幸恵は俺の思いを勝手に察知して動いただけだ。なぁ?幸恵?』
幸恵は何度も頷いた。
暴君を恐れる細君の様に怯えていた。
これほどの異常者をコントロールする恭介さんは一体何者なんだ。
『恭介君、君は蓮君を恨んで幸恵に犯行を促したのか!?』
高岡刑事は恭介さんを問い詰めた。
『これだから刑事は嫌いなんだ。ナンバーを抜かれそうになったからって、わざわざこんな大掛かりな殺人ショー繰り広げて何になるんですか。』
恭介さんは幸恵の横に腰掛けて言った。
『蓮、俺はお前が大嫌いだ。』
なんだか長い夜が
更に長くなる予感がした。
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不気味なお客様 ©著者:灰 ライカ
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