夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
9章:schoolkill
(1/6)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
9章:schoolkill
俺は左手に銃を持ったまま
ソファーに腰掛けた。
高岡刑事はじっと俺を見た。
『なんすか?』
『さっきの言葉。聞きたくはなかった。』
『フッ。あの事件の時、さすがにショックだったんすか?』
高岡刑事は笑った。
『あれは異常な猟奇殺人だった。まさか犯人が子供だなんて誰も予想できなかった結果さ。』
俺は刑事の意見を聞いて少し興奮した。
するといきなり幸恵が口を開いた。
『さぁゲームの始まりです。愚鈍な警察諸君、僕を止めてみたまえ。僕は殺しが愉快でたまらない。人の死がみたくてみたくてしょうがない。汚い野菜共には死の制裁を積年の大怨に流血の裁きを。』
高岡刑事は驚いて幸恵を見た。
俺は嬉しくてたまらなかった。
『さすがは幸恵さんだね。暗記してるとは。』
俺は幸恵の方に体を向けた。
髪が顔にかかって
表情が伺えなかったが
口元はうっすら笑っていた。
『幸恵さんは酒鬼薔薇をどう思う?』
『………。』
『話したくないのか?』
『………。』
『さっきまでは殺人鬼の話、たくさんしたのに。』
『殺人鬼の話だって?』
高岡刑事は声を上げた。
『そうですよ。俺は幸恵さんとずっと異常殺人者の話で盛り上がってたんすよ。ね?幸恵さん。』
高岡刑事は呆れたように
俺たちを見た。
『ふっ…ふふっ…。』
いきなり幸恵が立ち上がった。
『どうした?』
俺は銃を握りしめた。
『ハッハハハハ!アッハッハハハハ!』
幸恵は大声で笑い始めた。
<前へ
39 /112
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
不気味なお客様 ©著者:灰 ライカ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.