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7章:凡人 (7/7)



俺は自分の親指をじっと見た。

確かに小さなハートマークがあった。



『ホストの親指にハートマークとは面白いもんだな。』


高岡刑事は俺をからかった。


『ハートがない職業だからすか?』


俺は自虐した。

周りがどう思おうが構わない。

俺はこの店のNo.1。

界隈で有名な恭介さんから
No.1を奪っただけでも

他店からお呼びがかかる程の
ネームバリューに違いない。





『高岡刑事!』




カーテンの向こうで
捜査員が高岡刑事を呼んだ。



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不気味なお客様 ©著者:灰 ライカ

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