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13章:この世で一番恐ろしいこと (1/10)

13章:この世で一番恐ろしいこと





俺は深呼吸した。




終わりがくるときに
勝っていればいいんだと。


そう自分に思い込ませた。




そしてちゃんと現実を見た。




俺の横には縛られて横たわる高岡刑事。



目の前には幸恵が寄りかかる様に座り



その横に身を乗り出して座る恭介さんがいた。







『蓮君、大丈夫か?』




高岡刑事が心配そうに言った。



『大丈夫です。すいません。』



俺は恭介さんと同じ体勢をとってまた話し始めた。


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不気味なお客様 ©著者:灰 ライカ

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