ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:〜小金沢さん〜 (18/18)


月曜日は毎回こんなやりとりになった。



正直もう、彼氏じゃないくせにとか、好きじゃないは言えなくなっていた。



月日が流れて、アタシを誘う事はなくなっていたけど、お互いのBirthdayには必ず顔を出した。
アタシは付き合っていた時は1人で顔を出していたけどそれ以降は必ずお客さんと行く事にしていた。



いつからか兄貴は来なくなっていた。うっすらと聞いた話では、小金沢の束縛が激しいから面倒になったから、って言っていた気がする。
わかる。
独占欲が強いんだ。


今でも小金沢はアタシが彼女だと思ってるみたいだけどそんなニュアンスの話になればアタシは無視をする。




小金沢は人の愛し方がわからないんだ。家族とはうまくいってないのは最初に聞いていたけどたぶんそれが根本にあるんだと思う。

小金沢ファンはいる。
昔水商売を本気でやっている時からねファンで、あわよくば的な考えで今だに通ってるお客さん。


今はそのお客さんもいい年になっていて、はっきり言っておばちゃんだ。



若いので小金沢と同じくらいだったりする。



59 /144

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

不倫≠恋愛 part2 ©著者:愛希

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.