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6章:さよなら (6/6)

僕は絶望感たっぷりの表情で母ちゃんに話しかけた。


「女の子ってむずかしいなぁ」


とっても自分勝手な言葉だったが、母ちゃんはニコニコしながら、


「あんたの良い所はお母さんがよく知ってるよ」


「いろいろな人と出会ってお話して、勉強しなさい」



泣きそうになった。年甲斐もなく母ちゃんに抱きしめて欲しくなったが、もう高校生なので自粛した。




母ちゃんにはなんでもおみとおしなんだな…





ほとんど一睡もせず、布団の中で泣き通し、両目が腫れ上がった高校1年生の秋の夜長。


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僕の心と体 ©著者:ケンさん

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