この事実を知ってしまって、私が取るべき行動は一つしかない


帰り支度を済ませ、店長に声を掛けた・・

【店長大事なお話があります……少しお時間を頂けないでしょうか？】

(もう後に退くことはできない…)


【ん？どうした？ここでは話しにくいことか？】

(私の心を読まれてしまったのだろうか………)

店長はとても困った顔をしている


【ここでは話しにくいことです………店長の仕事が終わるまで、待っていても構いませんか？】

普段見せたこともない私の様子に、店長も話しの内容を察しているようだった


【店の子と二人きりでは、色々と誤解も招くから、マネージャーも入れて３人で話そう…】