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5章:取調べ初日
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「あの、生活安全課に呼ばれて来ました。」
「えーと!お名前は?」
「●●です。」
「はい!二階に上がってね」
とりあえず言われた通り階段で二階に上がると、市役所とかの部屋みたいな机がたくさん並んでるフロアに出る。
すると、この前家に来たケーサツの一人の若い人が居た。
「あのー!来ました。」
「あー!ちゃんと来てくれたんだね?」
今日は制服姿のその人は、優しい感じで話しかけてきた。
この前の家宅捜索の時はかなり恐い感じだったのにな。
逆に優しすぎるのもどうなんだろう・・・。
「付いてきて!」
「は、はい」
若い警察官に付いて行くとフロアの奥に小部屋の様な所があって、そこに入るよう案内される。
「ここに座ってて!」
しばらくすると、別の警察官がお茶を持ってきた。
お、お茶とか出るんだ・・・。
てかいつまで待たされるんだろう。
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