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6章:blue (18/18)

部屋に帰ると言い様のない寂しさに襲われた。


あたしは自然と佑介の置いてったシャツをてにとり抱き締めて泣いた。


あたしは変なのかなぁ…。

自分が悪いとはいえ、あんなヒドイ目にあわされた。

挙げ句に勝手にいなくなった佑介。

そんな男を未だに愛してる。


頭ではわかってる。


佑介がいなくなってくれて良かったんだって。

だけど、心は佑介を必要としてて、寂しくて仕方ない。

会ったって何を話したらいいかわからない。


だけど、会いたいんだ。

あたしはずっとそんな事を何度も考えながら眠りについた。
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ミルク ©著者:小澤 ライ

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