ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:初めての「外出」 (1/6)

3章:初めての「外出」

「なおさん、新規のお客様からお申し込み入りました。」

注いでもらった緑茶に口も付けないうちに 店員の男が帰ってきて、真菜に告げた。

先ほどプロフィール用紙を書かされたスペースの一つにピンク色のカーテンが下ろされている。あの中に私を鏡越しに見て興味を持った男がいるのか。
「話があわなかったら10分経たなくても女性ルームに戻っちゃっていいからね。」
彼は真菜にだけ聞こえる声でささやくと「では10分間トークお楽しみください、なおさんです!」接客用に切り替わりカーテンを引き上げた。
10 /45

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

蝙蝠のその後 ©著者:名雪しん

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.