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16章:‥ 俺のもの ‥
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16章:‥ 俺のもの ‥
後ろから声が聞こえた。
『誰だあいつ。』
振り返るとそこには大吾先輩がいた…。
私『何時からそこに居たの?』
大吾先輩『30分位前から。』
私『何で?』
大吾先輩『何でってお前が携帯出ね〜から待ってた。』
私『‥‥‥‥‥‥』
大吾先輩『早く部屋入ろ〜ぜ。』
そう言うと大吾先輩は私のバッグを手に取りバッグの中から勝手に鍵を出して部屋に入っていった。
大吾先輩『な〜?俺に合鍵くれよ。』
私『何でよ?』
大吾先輩『不便だから。』
私『無理。』
大吾先輩『あの男みたいな奴を連れ込む時があるからか?』
私『何言ってんの?関係ないでしょ?』
それから私はシャワーを浴びて髪も乾かさず大吾先輩の存在を無視してベッドに入った。
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