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5章:‥ 再会 ‥ (7/7)




その日大吾先輩は2時間近く飲んで『また来るわぁ〜』と軽い感じで帰って行った。




(もう帰っちゃうんだ…)



寂しかったけど、大吾先輩と連絡先を交換出来て携帯のメモリに大吾先輩って入っているのを見るだけで顔がニヤけた。




その日から私は怠けて遣り甲斐がないと思っていた仕事が嘘の様にまるで新人の頃の様にお店に出勤するのが楽しくなった。




『また来るわぁ〜。』




その言葉を期待して…。




毎日今日は何を来て行こうか、メイクは…髪型は…




そして大吾先輩は来ないまま1日が終わるとションボリ



こんな日が2ケ月位続いた。

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忘れたくて‥ ©著者:チョコ

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