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3章:デート (6/6)


「今日は一緒にいたい。帰さない」
圭が言った


嬉しかったんだ


「今日は帰るよー明日も仕事だし」

『やだ!!』

話はまとまらないままお店を出て
ゲームセンターで少し遊ぶ事になった

奥の音ゲーがあるコーナーに行った時
順番待ちをする為、椅子に座った


そこで初めてのキスをした

何度も何度もキスをした

圭の舌についてるピアスが絡み合う


「立てなくなった!!!」
圭は笑いながら言った

「やっぱり今日一緒にいたい…帰らないでよ!!」

私は首を横に振った



君の我が儘で傲慢な性格に
どうして気づけなかったんだろう…



そのあと何気ない事で喧嘩になり
私は黙って一人で帰った
電車に乗った瞬間、圭からのメール
「本当に帰っちゃうしね…」

ゲームセンターの中、
私を探していたんだろうと想像がついた

「ごめんね」一言だけ返した

「俺の方こそごめん。なんか今日俺変だ」





君の心の闇に
私はまだ気づいていなかった




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背伸びをした私 ©著者:さな

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