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3章:デート (3/6)


数日間、何通もメールをやり取りした中で
私は聞いた事があった
「営業かけないね?何で?」

ホストと客って関係は嫌い…

君は確かにそう言っていたよね



翌日仕事終わりにメールチェックをしてたら
「待ってるから仕事終わったら連絡して」と、君からのメール…

「今終わったよ。どこにいるのー?遊ぼっかぁ?」
私は返信をした

「パサージュにいるから駅ついたら連絡してね」



私は歌舞伎町へと向かった

「駅ついたよ」
『コマ劇まで来てくれたら助かる!!』
「はいよ〜」


私は緊張していたんだ

「今ドンキ過ぎたよー1人でこの道通るの嫌だぁー泣」
そうメールを打つも私の顔からは
笑みが溢れていた

「今向かうね!!」
と君からのメールで
私の心拍数がさらに速まる

コマ劇について君に電話をした

「ねぇついたよーどこー?」
あたりを見渡したが圭を見つけられない

「待ってねぇ……あっ!いた!!」
そう言って電話は切れた

ヘアメイクをしていた君に
私は気づく事が出来なかった

目が合って私に向かって真っすぐ歩いてくる男に動揺しつつも
近づいてくるその人をみて
あっ!!!!!

紛れもなく君でした

会うのは二度目…
初回の時はヘアメイクしてなかったから
盛ってる髪は雰囲気がかなり違って見えた

「久しぶり〜」
君の低い声…
そのおっとりした話し方に
私は溶けかけていたんだよ


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背伸びをした私 ©著者:さな

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