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7章:変態 (1/1)

7章:変態

時々 思うんだ。
けしてアナタの耳には入れないから
思っても良いよね。
私たちって絶対
相性 良いよね。
性格も体も食べ物も
…結婚したらラブラブだよね。
もしかしたら不倫だから
お互いまだ火が消えずに燃え上がっているだけなのかもしれないけど。
アナタとだったら素敵な結婚が見えるんだ!
女の勘ってやつ!!
でも絶対アナタに言わないよ。
言ったらアナタは優しいから
『ありがとう』
って言うかもだけど
その先の言葉は無いよね。
分かってるの。
…。
アナタの生活を壊したくない。
私はアナタと居たいだけ。
私とアナタの時間。
私は24時間アナタだけ。
お友達とお店でメニューを見てる時もアナタと食べた料理があるとついつい見たり頼んだりしてしまう。
部屋に1人で居てもアナタの服がしまってあるタンスが視界に入る。
ゴハンの買い物をしていても夜 来ない日でもアナタと食べる献立を考えてしまう。
服とかメイクとか髪とか…
アナタに見て欲しくて
キレイにして待ってるの。
私はアナタの前では女でありたい。
いつまでも男と女の関係で愛して欲しい。いつも可愛くエロく変態な私を見て下さい。
変態…。
…最近は色々やりすぎて
変態なのか分からないところまで来てる?
出張にタイミングが合わなくて付いて行けない時や会えない日 最近は
電話エッチしてる。
これって普通?異常?
私も初めは戸惑ったケド
なれたら大丈夫みたい!
彼が見えない分 彼の事を想像しながらのエッチ。
私が行けなかった出張で
離れながら私が独占している時間。
会ってのセックスは私自体が息継ぎを忘れるぐらいイッパイイッパイだから気づけなかったけど
電話だと彼の息づかいや言葉がダイレクトに耳に届くから その点では嬉しいし興奮しちゃう!
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不倫の関係 ©著者:なつみ

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