何も変わらないある日
彼氏と大喧嘩をして
別れた二人…
後悔はしないと思ってた…
何故ならいつの間にかうちは
しんの事を好きになっていたから。
ホスト嫌いなうちがホストを好きになった

うちはしんをホストとしてじゃなく
男として見ていたから好きになれた…


それからしんと遊ぶ様になり
毎日の様にうちの部屋に来て
二人でまるで恋人の様に同じ布団で寝た。幸せだった…
しんは一切手を出してこなかった。
同じ布団で隙間がないくらいに引っ付き合って寝ていたのに…
でもうちはそんなしんも大好きだった…
そんなしんだからこそ大好きだった………その日からホストとして見てないうちがいたんだよね。

「このまま時間が止まればいい」
って何回思ったかな????
「うちはしんが大好きだよ？」
って何回も心の中で叫んだ。
しんは可愛かった。
うちがどっか行こうとすると
手を握りニコッって笑って引き止めるの
そして
「おはよう」って言うの。
うちも笑いながら「おはよう」って言う。それから私達の一日は始まってた。
お互い「付き合おう」と言わなくても、恋人だった気がする……
こんな毎日が幸せだった。
失いたくなかった……
なのに…………………………