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52章:【時薬】 (1/3)

52章:【時薬】

文がゆっくりと箱を開けると中にはキャッシュカードと貯金通帳が入っていた。
通帳を開くと走り書きのメモが…。

『今まで迷惑を掛けたお詫びだ。
金で済むとは思ってないが私の退職金の一部だが受け取って欲しい。

暗証番号は 0230』

俺とノリ、文、彩さんで通帳の額を見る。

ノリ「いち、じゅう、ひゃく、せん…
にっ!2000万!?」

文「どうしよう…。」

ノリ「貰っとけば?」

文「でもいいのかな…?」

俺「真希子に聞いてみるよ。」

彩「そうだね。1回聞いてみた方がいいかもね。」

俺は真希子に電話をした。
「もしもし夕方の紙袋の件で今からそっち行っていいかな?」

「今出先なんです。
娘達と食事してます。」

「じゃあ帰りに新宿に寄れる?こないだ飲んだ店ね。」

「わかりました。伺いますね。」
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THE PHANTOM OF THE OPERA ©著者:TOORU

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