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10章:【シロー年表】 (1/3)

10章:【シロー年表】

ガチャガチャっと鍵の開く音がして絵里が怯える。

「大丈夫だよ。」
その一言で理解したらしくカレー作りに戻る。

時計を見る18:50だった。

「トオルさん!?ヤバイって外までカレー臭。」
俺はこの『ヤバイ』が嫌いだ!!

「何がヤバイって?」
気づいたらしい…

「おーアリス元気か?
土産持って来たぞ。今日は蟹缶だ!!」
ニャー♪
アリスはノリが好きだ。いつも何かしら土産を持って来る。って蟹缶!?

「何で蟹缶なんだよ?」呆れた…

「いや、意外に出たんでそこのコンビニで買って来たっす。
妬かない妬かない!!トオルさんにはこれ!」
ビールが10本程とタバコが1カートン入ってる。

「THANKS。」

「THANKSはさっき行ったからいんすけど…
その子は誰なんすか?」

「絵里おいで。」

「はじめましてぇ絵里でぇーす。
ノリさんですよね?
もうすぐカレー出来るんで食べますよね?」
と小首を傾げた。

「はい。食べます…」
何だその返事?ノリは絵里を気に入ったらしい。でも俺は譲る気も共有する気もない。
ノリの後頭部をひっぱたいた。
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THE PHANTOM OF THE OPERA ©著者:TOORU

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