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9章:【ノリ】 (1/3)

9章:【ノリ】

タクシーが夕暮れの町を走る。
俺の家は新宿で歌舞伎町に近い。
絵里が晩飯にカレーを作るというので途中スーパーに寄った。
カレーは俺のリクエストだ。
絵里が買い物をしている間にノリに電話した。

「はいはぁーい。ノリっすよー。」
今度は出た。しっかしテンション高ぇな。コイツと絵里が二人揃う事を考えると恐ろしい…

「んで、どんな感じ?」ノリはスロットを打っている。

「もうそろそろダメっすね。どうします?」
携帯の時計を確認すると
17:30過ぎだった。

「19:00頃家に来れる?」

「大丈夫っすよ。なんか買って行きます?」

「ビールとあか…」
ノリが同時に言う。

「赤マルソフトでしょ」

「んにゃろっ!!待ってんぞ。じゃあな。」


電話を切ると買い物を終わった絵里が後ろに大きな袋を2つ下げて立っていた。(何をそんなに買ったんだか…)

タクシーを止め乗り込む。
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THE PHANTOM OF THE OPERA ©著者:TOORU

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