ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

2章:【仲秋の名月】 (1/4)

2章:【仲秋の名月】

タクシーに乗って5分程で雨が降って来た。

絵里は岸部シローが家の前に来るって言ってたが本当に来るのか?
シローって毎日のように絵里をストーキングしてるんだろうか?
家族は?仕事は?
タバコを吸いながら色々と考えてると「どうしたの?」と絵里が不安そうな顔で聞いてきた。

「ん。ちょっとな。」

「やっぱり面倒くさい?
いやぁ?」
そりゃあ面倒くさいけど嫌とか言ってる場合じゃないし、それにたかがシローに似たオッサンだろ?ちょろいちょろいと思いながら「大丈夫だよ」と絵里の頭を軽くポンポンッとした。
8 /227

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

THE PHANTOM OF THE OPERA ©著者:TOORU

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.