ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

6章:RAIN (20/22)

男が果てると、帰って良いと冷たく言いはなたれた。

性欲が処理できれば私は必要なくなる。


あからさまだ。


私は貰った二万円を握りしめ、さっき車を降りた場所へと向かう。


車に乗り込むと運転手に一万円を払った。


「カナコちゃん、今日は、これで上がりで!

シフト組んでなかったから今日は女の子多いから明日以降は、いつ出れるかな?」


なんだかホッとした。なんとなく家に帰りたかったからさ。


「毎日…毎日休みなしで働きます!!」


すると、運転手の男は嬉しそうに握手を求めて来た。

「やる気あるねー!そういう子大好きよー!明日からまた宜しくね!」


私を必要としてくれる事が今とても嬉しかったんだ…

それが…どんな人だとしても…
53 /310

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ホスト〜復讐〜 ©著者:東條ナナ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.