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2章:虚しい出発 (3/5)

私が目覚めた頃には父親も母親も家を出てしまっていた。


テーブルに置かれたコッペパンを食べながら送った荷物の残りを旅行鞄に詰めて15年間住み続けた、この古びた家を後にした。


地元に友達なんて呼べる奴は一人だっていない。


だから私は孤独という事にはなれていると思う。


だからきっと東京に行ったって寂しくなんかない。

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ホスト〜復讐〜 ©著者:東條ナナ

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