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12章:想いとバースデー。
私は仕事が終わり家に帰った。
いつも爆睡してる裕が起きてた。
裕「お帰り!!」
私「ただいま。起きるの早くない?」
裕「客の電話で目が覚めちゃって。ゆな?座って。」
私「何?」
私はソファーに座った。
裕「俺の勘なんだけどユナ俺と別れなきゃって思ってんだろ?」
私「・・・・・。」
裕「綾が帰ってくる時に自分だけが幸せだと綾に悪いからか?」
私「ちがッ。綾の側にいる時間が長くなって裕の側にいる時間が短くなっちゃうから・・・。」
裕「ユナは俺の事もうどうでもいい?好きじゃない?」
私「好きに決まってるじゃん。でも・・・」
裕「でも何?」
私「裕や代表や拓チャンにイッパイ迷惑かけたから・・・だから退院したら迷惑かけたくないのッ。」
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