1章:環境の変化。 (2/14)

個室待機だから部屋に行こうとしたら電話がきた。

私｢もしもし？｣

綾｢夕？今大丈夫？｣

私｢うん!!8時から指名だからそれまで平気。｣

綾｢昨日は気使わせちゃってゴメンね。｣

私｢気使ってないよ!!裕と約束してたし。｣

綾｢ならいいけど。実は夕に相談あるんだ!!｣

私｢いいよ!!じゃ早く帰るね。｣

綾｢うん。仕事頑張ってね。｣


私は電話を切った。

マヤ｢彼氏ですかぁ？｣

私｢彼氏じゃないよ。彼氏いないしっ!!友達。｣

マヤ｢えぇ彼氏いると思ってました!!｣

私｢いたら苦労してない(笑)マヤは？｣

マヤ｢一応います。でも彼女か分からなくて。｣

すぐホストだって分かった。

トゥルルル

リストからの連絡だ。

私｢はい？｣

新人｢ゆなｻﾝご指名60分です。マヤｻﾝいます？マヤｻﾝ写指40分です。｣

私｢はーい。店長に帰り話しあるって伝えておいてね。｣

私｢マヤ写真40分だって!!｣

マヤ｢写真かぁ。ダルイ。行ってきます。｣

私も部屋に行き用意をしてコールをした。