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22章:【豚箱】
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22章:【豚箱】
取り調べは二人で必ず行う。
用事やなんかで片方が多少抜ける事はあるが、基本的には二人から圧力がかかる。
ふてぶてしい櫂を見て、吉村は座り直し、
『一つずつ聞いて行く。なんで北海道から出てきた?出たのはいつ頃?すぐ詐欺してたのか?』
『詐欺なんかしてねーよ。上京しちゃ悪いの?理由がなきゃダメなの?』
『お前ヤクザだっただろ?札幌の。そこら辺から聞いてくわ。』
警視庁は北海道警察と合同捜査中。
情報を提供しあい、櫂の犯罪経歴から調べていた。
しかし櫂は万引きでの補導もなく、まっさら。
しかし極道になった事実は知られる。
ヤクザになると言うことはそういう事になる。
『半ば無理やりだったんだよ。嫌だったから逃げたんだ。』
『その時のシノギは?何任されてた?』
『下っ端だったんだ。事務所当番だよ。』
『最初は、だろ?嘘つくなや。』
クソ、どこまで知られてる?闇金まで知られてんのか?知られてたら誠や実も・・・。
『オシボリだよ。嘘はついてねーよ。』
『後は?まだあんだろうが。早く言え!』
もう言った方がいいのかと躊躇ったが、闇金から詐欺をやるやつが多いため絶対言えない。
小さな繋がりを自供させ、本来の目的を自供させるのが警察のやり方。
『運転手とか?何言わせたいんだよ。なんも出ねーぞ。』
『お前片桐組だろ?あそこは闇金がメインで持ってた組だ。お前も一員だろが。』
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