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4章:ママとパパのお別れ (2/4)

ある日、パパとママのいないダブルベッドにいつものように寝ていた。


あたしは、そんな毎日に慣れていた。

あゆも、ばあちゃんの温もりが気に入ってばあちゃんっ子。



パパは、あたしの背中を優しく触りながら呟いた。

「彩は、パパとママが別々に住むならどっちと住む?彩の好きなようにしていいんだよ。」


あたしは、思わず即答した。

「ママと住む」


やはり、あたしはママっ子だった。

それに…ママを一人ぼっちなんて可哀想と思ったのだ。


「うん。わかったよ。でも、パパは変わらず彩のパパだからね。」


いつの間にか両親の間に溝が出来ていた。

簡単じゃないか。母親が水商売始めて… それが大きいんじゃないか?


あたしは子供だし、とりあえず全て何事も両親に従うしかない。


妹も、わずか1歳半で母親と離れた。


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一緒にいて ©著者:佐伯凛子

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