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8章:快楽の代償 (12/12)


後遺症の恐ろしさ

痩せ衰え
荒れに荒れた肌をした
常習者の姿



そんな事が
頭をよぎった時
あたしは恐ろしくなり
買い足す事をしなかった。


初めて打った時は
そんな事は
まったく
考えなかったのに 
何で今さら
と思ったけど

打ったからこそ
理解出来る
覚醒剤の
魅力と恐怖だった。



それ以来あたしは
覚醒剤に
手を出していない。


また手を出したくなる
時もモチロンある。


普通じゃ獲られぬ
幸福感と快感は
ハッキリ覚えている。






でも、あの時
感じた恐怖も
忘れられない。


快楽より恐怖が勝った。


だからあたしは
二度とやらない。



悪魔の力を借りた
幸福の代償は
とても大きいから…



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不幸の烙印 ©著者:ゆう

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