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8章:快楽の代償 (2/12)


魔法の煙で
あたしは肺を
満たした。


少しして煙を吐き出すと
だんだんと
頭が体に沈んでいく。


流れる音楽に
自然と体が動きだす。


目を閉じると
音が体に絡み付く。


思考は
完全にスローになる。


でも思考なんていらない。
ただ心地よい音楽が 
あればそれだけでいい。


火をつけた時の
ジリジリと焼ける音が
あたしは好きだった。



楽しくなれるなら 
やってみたい。


そんなつまらぬ
好奇心が
あたしをダメにする。

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不幸の烙印 ©著者:ゆう

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