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6章:堕ちるとこまで (7/7)

この時の
あたしは
物事を深く
考えるのを
やめていた。


その日の事だけを
考えて生きていた。


過去も未来も
頭に無かった。


どうでも良かった。


毎日、同じ事を
ライン作業みたいに
こなして
くだらぬ会話で笑う。


そんな期間が
2年ほど続いた。



あたしは
すっかり
風俗嬢になっていた。


目をつぶっても
仕事が出来るくらいに…



でも、
あたしは
まだ堕ち足りない。


もっともっと
堕ちて
光さえ届かない
無の世界まで
堕ちたかった…

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不幸の烙印 ©著者:ゆう

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