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5章:嘘だらけの恋愛 (3/3)

笑顔を見せて
ねだれば
欲しい物は
手に入ったし
お金だって
困らなかった。


虚しいだけの
恋愛だった。


本当に欲しい物は
指の隙間から
こぼれてしまう。


でも、それを望んだのは
自分自身。




人を愛したい。



ただ
それだけなのに
出来なくなった。


あたしは
嘘で塗り固め
冷たい女を演じてる
イミテーションの女。


人の気持ちを
逆手に取り
弄ぶ
最低な女…



それがあたしの
もぉ一つの顔だった。


本音をひた隠しにし
恋愛を遊び間隔でして
嫉妬も束縛もしない
冷めた女。


その顔をつける事で
あたしは違う人になれた。

それが自分を
守るすべだった。


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不幸の烙印 ©著者:ゆう

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