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6章:堕ちるとこまで (3/7)


一つのお店の
求人が目に入り
あたしは電話をした。


何かが良かった訳じゃない。

大体
風俗の求人は
似たような事しか
書いてないから。


ただなんとなく
選んだだけ。


面接の予約をする為に
電話をかけると
感じのよさそうな
年配の人が出た。

面接の日時を決めて 電話を切った時
一仕事 終えたような
脱力感が襲ってきた。


出るのはため息ばかり。

ため息をつくと
幸せが逃げるって
言うけど
不幸の烙印を
押されている
あたしは
おかまいなしで
ため息をつく。


最愛の人を
失ったあたしに
これ以上
失う物は
何もない。


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不幸の烙印 ©著者:ゆう

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