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2章:暴力の呪縛 (5/8)


今でも
あたしを悩ます
出来事がある。


あの日
あの人は家の奥の
薄暗い部屋に
怒鳴りながら
あたしを連れて行った。


鍵をしめたドアの前に
立ちはだかり
ものすごい形相で
あたしを睨み付ける。


あたしは
これから起こる
出来事に
恐怖を感じて 
震えが止まらない。


あたしに罵声を
浴びせたと思った
次の瞬間
あたしの体は飛んで
後ろの壁に
ぶち当たった。


息が出来ない!


お腹に蹴りをくらった。

逃げ出したくても
閉ざされたドアの前には
あの人が立っているし
逃げたらもっと
やられる事が
わかっていたので
ただひたすら
耐えるしかなかった。

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不幸の烙印 ©著者:ゆう

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