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2章:暴力の呪縛 (3/8)


緊張の毎日だった。


何か一つでも
落ち度があると
何時間も
殴られる。


でも、あの人は
粗捜しの天才だ。


糸が張り詰めたような
緊張感の中での食事中に
水の入ったグラスを
倒してしまった。


しまった!!


即座に食事を中断されて
フローリングの床に
正座をさせられる。


一度正座すると
何時間かかろうが
終わるまで
足を崩す事は
出来ない。


目から☆が
出てくるかのような
衝撃が頭に直撃する。


何度も
何度も…


泣く事も
叫ぶ事も
許されない。


どんなに痛くても
歯を食い縛り
耐え続けなくてはいけない


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不幸の烙印 ©著者:ゆう

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