ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

1章:目覚め (2/3)

暗闇から
目覚めた時
呼吸器と点滴が
付けられ
両腕はベッドに
縛られていた。



ここは集中治療室。
ICUって所だ。


あたしは、四日間
生死の境を
さまよっていたらしい。


時折
戻る意識の中で
聞こえてくる
慌ただしい話し声と
点滴の針を
ためらいもなく
刺された痛みは
覚えてる。


夢の狭間を
漂ってるような
感覚で
寝たり起きたりを
繰り返す。


でも、夢は見なかった。


ずっと暗闇の中にいた。

一筋の光さえ
ささない
まさに無の世界だった。



※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

不幸の烙印 ©著者:ゆう

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.