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11章:ホワイトデー (1/1)

11章:ホワイトデー

『バレンタインデーのお返し何欲しい?』と俺。
『別にいいよ。チョコなんていくらもしなかったし』とオキニ。
『何でもいいから欲しい物言ってよ』と俺。
『じゃあ、豪邸』とオキニ。
『すいません。無理です。年収500万なんで』と俺。
『だから無理しなくていいよ。来てくれるだけで助かってるしね』とオキニ。

俺はオキニを抱きしめたくなった。

『10秒だけ抱きしめていい?』と俺。
『別にいいけど』とオキニ。

俺はオキニを抱きしめた。

俺は抱きしめ終わった後、
『俺、宝くじで1億当たったら無条件で半分りこちゃんにあげるよ。』と真面目に言ってみる。
『じゃあ、当たるよう祈ってみるよ。残りの5千万は何に使うの?』とオキニ。
『決まってるじゃん。りこちゃん口説く軍資金』とおどけた。
『相変わらず馬鹿』とオキニは笑った。
『でも今はこれだけ。少ないけど自由に使ってください』と1万円を渡した。
『格好つけちゃって。でも毎回チョコあげようかな』とオキニは笑って言った。
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俺とオキニ ©著者:素人童貞

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