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8章:クリスマス (1/3)

8章:クリスマス

オキニはクリスマスに出勤だったため、俺は当然予約を入れた。

『はい、プレゼント』と俺はiPodとDSのソフトをプレゼントした。
『後、デート券』とお約束で渡す。

デート券の裏にはいつもありがとう。困った事があれば何でも相談してください。超使える男になりますと記入し、メールアドレスも書いておいた。

オキニは苦笑いしていたが、
『ありがとう』と受け取ってくれた。

オキニも俺にネクタイをプレゼントしてくれ、オキニが締めてくれた。

そして
『うん、似合う。痩せてシャープになったから細身のスーツも似合うようになったね』と珍しく誉めてくれた。

俺は恥ずかしくなり、
『じゃあ、このスーツとネクタイしてくるからデートしてください』とおどけた。
『無理』とオキニも笑い流してくれた。


俺はオキニといる時間がとにかく楽しかった。

しかし楽しい時間はいつもタイマーの音で現実に戻される…。
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俺とオキニ ©著者:素人童貞

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