夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
51章: 【運命のヒト】
(1/3)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
51章: 【運命のヒト】
家に帰ると部屋の中にダンボール箱が並んでいた。
自分が言った事とはいえ寂しさがこみあげる。
「だいぶ片付いたでしょ。
あとは明日細かい物片付けて宅急便呼んで送れば終わりだよ…」
「ふーん、そっか。」
それだけ言うのが精一杯だった。
「あれっ?ミーちゃん何してんの?
ダメっ!そこで爪研ぎしたら!
あー他でもしてるし…」
「猫の本能だからしょうがないよ。」
「でも普段はこんな事しないのに…
あー!!またーダメだってばー」
アリスは又違う箱で爪研ぎを始めた。
「箱ボロボロにしたらお前がここに居ると思ってんじゃねーの?
そうなん?アリス?」
俺がそう言うとテレビの後ろに隠れてしまった。
「ミーちゃん?そうなの?
でも、アズが悪いの…だからゴメンね。
おいでミーちゃん。」
そう梓が呼ぶとアリスはテレビの後ろから出てきて梓の膝の上に乗った。
「ゴメンね…ミーちゃん。
ゴメンね…」
梓はアリスを抱きしめて泣く、アリスは梓の頬を伝わる涙を舐めてる。
客観的に見ると俺だけが悪者だ。
<前へ
141 /182
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
We Will ©著者:TOORU
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.