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48章: 【しるし】 (1/5)

48章: 【しるし】

「トオル…
どうしたの?苦しいよ…」
俺は梓をきつく強く抱き締める。

「あ…ごめん。」
今日俺は初めて梓の目を見た。
目のまわりが腫れている、たくさん泣いたのだろう。
瞼にキスをする。

「ごめんね。トオル…心配させてごめんね。」
そう言って泣く。
こぼれてくる涙を俺は唇で受け止め拭ったあと梓の唇にキスをする。
何度も何度も…軽くときには歯が当たるほど激しく舌を絡める。
俺の背中にまわしてる梓の腕に力が入り腰を押しつけてくる。
梓の首筋にキスをする、強く強く吸う。

「トオル…痕がついちゃう。」

「イヤ?」

「ううん。嬉しい。
アズにトオルのしるしをいっぱいつけて。
アズもトオルにつけていい?」

「ああ。」
俺は梓の頭を引き寄せ胸元に抱いた。
梓は俺の胸元から首筋にかけてしるしをつけて「うれしい…」と呟いた。
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