「梓…見てたの？」

「うん…」

「そっか。
　お前を守る為って言っても怖かったよね。」

「うーん、正直どうなんだろ。
　怖いって言ってもアズを守る為にしてくれた事だし、伊藤を蹴ってる時のトオルは踊ってるみたいで楽しそうだったから…
だから怖いとは思わなかったよ。
それよりアズはトオルが怪我する方が怖いよ。
もう帰ろう。」
踊ってるみたいね…

「ああ帰るか。」

「あー!?お寿司！」

「…はいはい。」